代表者プロフィール
はじめまして。ACReiman株式会社の椎熊謙吾と申します。
“攻め” と “守り” で経営の課題を解決する社外CFO(パートナーCFO)として、中小・ベンチャー経営者の “舵取り参謀役” を務めています。
私の強みは、事業戦略やマーケティングなどの「攻め」と、経営管理の効率化や人材育成などの「守り」を、両輪でコーディネートできることです。
その根拠は主に2つあります。
1つは、経理財務といった管理系の専門家としては珍しく、私自身が事業経営をしてきた経験があるということです。孤独になりがちな経営者の痛みを理解できるので、経営パートナーとしてお役に立てる部分が多いからです。
2つめは、自身の事業経営ではマーケティング戦略全般も実践してきたことです。Webマーケティングからセールスまで、実務経験をもとに多角的にアドバイスができます。
そのため、複数のパートナー経営者から、
「椎熊さんは、会計や経営の専門家という枠を超えて、実際に借金をしてリスクを背負って、歯を食いしばって経営をしていたからこそ、一緒に仕事がしたいと思った」
と言っていただけています。
このページでは、私のこれまでのビジネスストーリーと思いをまとめました。
お読みいただけますと光栄です。
- 働きたくて仕方がなかった10代
- 20世紀で最も成功したと言われたベンチャーで修業
- 同じ痛みを味わったことのある経営者として
働きたくて仕方がなかった10代
私は幼少の頃から、起業することを思い描いていました。
いつも「自分ならどうビジネスにつなげるか」
ということばかり考えていました。
例えば、父親とドライブに出かけて渋滞に巻き込まれると、
「ヘリコプターで飛べば、ここから解放されるな」
というアイディアが思い浮かびます。
実現させるためには、どんな会社を作ればいいのか、
父親を相手にディスカッションしていました。
高校に進学してからは、とにかく社会に出て働きたくて、
「学校に行ってるヒマはない!」と思っていました。
まだインターネットが世に出ていない時代だったので、
まずは、飲食店や肉体労働のバイトをかけもちしていました。
月に450時間以上働くこともありました。
社会を知りたいとの思いがありましたし、
何より若かったので体力が無尽蔵にありました(笑)
高校は、すぐに中退していました。
働いて稼ぐことが楽しくて仕方がありませんでした。
(後に教えを乞う大前研一さんからは、高校中退は最高の学歴と言われます。)
しかし、
「このままの働き方を続けても、いつまでたっても起業できない!」
と気づき、大検を取得しました。
そして、スキルや経験を積むために、
派遣社員として、PCオペレーターや営業の基礎を
働きながら学んでいきました。
20世紀で最も成功したと言われたベンチャーで修業
そして、25歳の時に、
「経営者になる前に一度、しっかり会社員として会計を学ぼう」
と決意。
会計にかかわれる企業ならどこでもいいと、
160社以上に履歴書送りました。
しかし、その結果は全て不採用。
会計に関しては、資格も何もない状態だったので、
断わられるのは当然と言えば当然なのですが、
とにかく会計を実務で学びたいと必死だったので、
「給料は要らないから、雇ってほしい」と、
履歴書を送り続けていました。
すると、なんと知人を介して1社から連絡がありました。
20世紀に最も成功したベンチャーと言われる
「株式会社アクセル(現東証一部上場)」が、
「給料は要らないなんて、おもしろいことを言うヤツだな」
と、採用してくれました。
10数名の会社でしたが、
当時の私にとっては、目が飛び出るほどの
破格のお給料で雇ってもらえたのです。
当初は、会計を学んだら3年で起業しようと思っていたのに、
あまりに学べることが多すぎて、
気づいたら10年間も勤めていました。
今となっては、経理財務だけでなく、
上場準備、内部統制、IR広報、基幹システム責任者、などなど、
多くの経営管理業務を学ぶことができ、
とても貴重な経験をさせていただけたと思っています。
この10年の間には、世界一の経営コンサルタントと呼ばれる
「大前研一さん」が主宰する経営大学院(MBA)で2年間、
経営全般を体系的に学ぶこともできました。
同じ痛みを味わったことのある経営者として
その後、経験をご評価いただき、複数のベンチャー企業に参画して、
上場準備の責任者やCFOとして働きました。
さらに、私自身が経営者となり、
店舗事業を立ち上げました。
借金をして、店舗を借りて、営業許可を取得して、
人材を雇って、マーケティングして、オペレーションも自ら見ながら、
「こんなことをやってる管理部門の経験者って他にいるだろうか」
とつぶやきながら、、
ここには記載できませんが、泥水をすするような思いもしました。
CFOは、経理財務の専門家ではありますが、
「会計のプロ」「経営を語れる」だけでは、
ただの評論家になりがちで、真の事業への貢献はできないと考えます。
むしろ、多くの経営者に望まれているCFOの役割は、
経営全般を見ながら、事業戦略や組織づくりも含めて、
あらゆる課題を解決して経営を前進させることでした。
つまり、全体を俯瞰するジェネラリストの
果たせる役割が大きいと考えています。
特に、中小・ベンチャー企業ではコスト負担が重荷にならない
パートタイムでコミットする社外CFO(パートナーCFO)
の担える役割は多くあると思っています。
経営者が望む「将来的にはこうなりたい」を実現させるために、
その先にある経営拡大や上場などを視野に入れつつ、
客観的かつ親身になって、結果にコミットしてまいります。
未来を一緒に創っていきましょう。
ACReiman株式会社
代表取締役 椎熊 謙吾
“攻め” と “守り” で経営の課題を解決する社外CFO(パートナーCFO)として、中小・ベンチャー経営者の “舵取り参謀役” を務めている。
ビジネス・ブレークスルー大学大学院卒業(MBA)
株式会社アクセルへ入社し、社員10数名の時代から、売上高100億円以上、東証一部上場まで経営管理部門のプレイングマネージャーとして貢献。経理・財務・IR・広報・経営企画・決算開示・監査法人対応・証券会社対応・上場準備・内部統制・基幹システム導入責任者など。
その後、複数のベンチャー企業の上場準備責任者やCFOを務める。経営者とともに経営全般の舵取り、Equityでの資金調達、組織再編、事業再編、証券会社や監査法人と連携して、会社の企業価値向上に貢献。
現在は、ベンチャー企業の常勤監査役を務めつつ、予算実績管理や業務プロセス構築のアドバイザリーを行いながら、若手社員の育成をしている。
自身が代表を務めるACReiman株式会社では、ベンチャーを中心に攻めと守りのCFO分野の経営コンサルティングを行っている。
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